須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

年は越せそうか?

 午前2時半起床。3時半から5時入浴。腰痛のため、加えて薫風と妻のアドバイスによりヒンズースクワットは取りやめ。上がって、ブタキムチ、ホッケ煮付け、米飯、みそ汁、麦茶。

 ネット徘徊中、北海道の某ブログ・サービスで言論弾圧的事件勃発している由知る。野次馬として今後の行方が面白い。

 6時半からH新聞コラムの第二案に取りかかる。昨日のアドバイスを重んじ、ショート・ショート風なものを載せて、内容を本気にして抗議して来る人があってもマズいと考えてのことである。9時半までかかる。11時から日記付け。

 12時現在、くもり、−0・2℃、北の風4m/s、湿度57%。日中最高気温0℃。

 トースト二枚、ミニ白あんパン、紅茶摂り、2時半過ぎ外出。平岸の<西友>三階<ダイソー>にて買物。延長コード、靴下、ボールペン、計315円。<ケンタッキー>隣の写真プリント屋で証明写真撮る。新聞提出用のもの。600円。おそらく大概の人が5分で完了するところを15分以上かかる。密室の中に長くいたため汗ばんで額がテカり、また思惑と違う写真が出来上がる。

 4時、大通駅降りてH新聞社。Kさんはどちらでしょうか?と尋ねた後の一般の会社とは異なる対応を面白く思う。Kさんに原稿渡す。ベートーベンとか、大林宣彦監督とか、安原顯タイプのヘアスタイルの方。周り見ても皆さん様々な服装をしており、いいな新聞社は、と思う。話は10分ほどで終了。
 帰り、大通公園のホワイト・イルミネーションを見学。日本の道外からと、台湾或いは中国からの観光客ご一行が歩いている。唐沢俊一氏ご母堂によると、六本木のイルミネーションに札幌のそれは遠く及ばないそうであるが、安っぽい作りでも夕暮れの雪景色の中に見るとなかなかのもの。<リーブルなにわ>で立ち読みしてから地下街を、みなさん行き先があるんだなあ、と思いながら歩いていると、人ごみの中にお客さんのT畑さんを発見し声をかける。連日の忘年会で、今日もこれから一つこなさなければならない由。自分の日記を時々見られているそうで「年は越せそうか?」と心配していただき、「ええ、なんとか」と答えてススキノ駅でお別れする。<ロビンソン>四階の百均の店<キャン・ドゥ>で目的外であった吸湿剤二ヶを購入し、帰宅。6時半。外出して長時間立っていると腰痛がぶり返す。

 <楽天>から受注一件。「たまの本」「まあきいてんか香川登枝緒です」「作家のうしろ姿」(和田芳恵)「BOOKMAN21号東京古本屋帝国ベスト店」の4点。こういうまとめ買いは珍しい。

 ネット徘徊の後、10時過ぎ就寝。昨日に続き断酒。