須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 鏡と街

 粕谷栄一詩集『鏡と街』1992年思潮社読了。すべて似たパターン、同じような構図の絵を思わせる詩がほとんどなのだが、自分にはスゴく面白い。憧憬の詩。渡辺からは今日も何もなし。