須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 久々のマラソン

 午後3時起床。小笠原氏からメール。古い本の買い取りについて。ホットミルク、カフェオレ、紅茶、冷水。少書見してメモ。5時前、区民センターへ走る。自分の記憶がたしかなら、おそらく3ヶ月ぶりの駆け足だった思うのだが、まだ走れる筋力、脚力が失われていないようで安心する。ここ最近は極端な運動不足でちょっと心配していたのだ。三島関係十冊返却。三島関係1冊、北村薫ほか2冊借りる。1Fロビーで交通事故死遺族や重傷被害者の「いのちのパネル展」をちょっと見る。読み進むのが辛い事例が多く、今後は一旦屋外に出れば、これまで以上に、きょろきょろ、注意怠らずに歩行しなければと思う。近くの〈サンクス〉にて『文春』立ち読み。木嶋佳苗裁判には女性傍聴者が多いらしい。あれなら私の方がオンナの魅力があるから木嶋被告を研究して自分も男に貢がせたいという人が少なからずいるらしいのだ。オソロシイのぉ〜。欲望を隠さない人ばかりになってしまったなあ、この国は。りんごジュース、武蔵男山一合パック2ヶ、計348円購入。帰りは徒歩ではかなり寒く感じる。薫風宅に『北方J』配達。6時帰宅。
 受注、葉書とメールで1件ずつ。『大阪人』特集:モダニズム心斎橋、俵万智『トリアングル』『かすみ草のおねえさん』。ひとつ、「ドクダミ草のおにいさん」というのを自分も書いてみようかしらん。もうとっくにおにいさんではないけれども。書庫に行くのが面倒なので梱包は明日にする。
 ナイター:日ハム−西武。を聞きながら、うどん、ナットウ、冷水、トースト2、マーガリンとブルーベリージャム、紅茶、GPジュース、グレープジュースにて固形物第一食。 日ハム13−0西武と圧勝。多田野君が6回無失点で三年ぶりの勝利。二番に入った金子が機能し、中田も二安打、稲葉も2ランHR他4打点と、またしても栗山采配が的中。途中、8時半からNHKラジオアーカイブスで吉村昭「人生読本/事実が語るもの」(1993年11月)を聞き、9時からまたナイター中継へ戻る。

 午前1時半〜3時入浴。牛スネスープ、鶏肉とタマネギのマヨ焼き、目玉焼き、ブリ塩焼き、野沢菜漬、燗酒二合(武蔵男山)、ウィスキーお湯割り2、玄米茶。午前7時就寝。