須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 穴開き軍手を用意せよ

 午後2時過ぎ起床。晴。やや寒気ゆるむんだとラジオで伝えいるが、相変わらず寒い。灯油補充後、妄想メモをとっているうちにたちまち二時間経過。受注、ハイデガーヒューマニズムについて』角文。4時半頃から、電話がずっと鳴り続ける。
 自宅の陋屋居間にいる時は、ズボン下、靴下重ねばき、カーディガン(上半身はこの下に4枚)、マフラーは以前から装着しており、これに湯たんぽを使用していたが、今日は毛糸の帽子をかぶるってみると、室温11℃でも、ストーブ作動させずに、さのみ寒さ感ぜずにPCに向かっていられることが判った。これで後は、伊藤整久我山時代の書斎で着けていたという指先のみ穴開き軍手を用意できれば万全ではないか。はは。それにしても何というジジむさい恰好であろうか。ああ、春までの辛抱だ。まだ死んでなるものか。なんとか冬を乗り越えてみせるぞ、友よ(ほとんどいないけど)。

 11時、じゃんく太田氏へメール。古本入力。本日の気温−6・7〜−1・4℃。1時、飯。ポークソーセージ、牛スネとダイコンスープ(豆腐入り)、ダイコンおろし、米飯、イヨカン、玄米茶にて第二食。断酒。古本9点入力。18点UP。早朝のニュースでサッカーの得点場面見る。書見。明日明後日で『ブンガク夜話』分資料読まねばなぁ、と思いつつ午前7時就寝。