須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 昭和59年のある写真

 午後3時起床。寒。牛乳、紅茶、冷水。受注、カー『ビロードの悪魔』HPB、『金子光晴のラブレター』、『比島風土記』昭和18年、『新井素子100%/SFアドベンチャー』、カー『テニスコートの謎』。第一書庫で本探し。梱包1。

 先日弘南堂さんから借りて来た資料、ちらっと見るとやはり面白し。札幌古書組合昭和59年函館旅行の写真があるのだが、当然ながら皆さんの若いこと、若いこと。現在では白髪の岩田書店さんはほんと若きアルピニストの好青年という感じで。弘南堂さん、南陽堂さん先代、並樹さん、アルスさん、皆颯爽としている。店を手伝い出したばかりの庄一氏も参加している。今は札幌組合に在籍していない八文字屋さん、稲野さん、青倫堂さん、志鳳堂さんも皆笑顔で。ああ、人生は淋しいだけだなあ。

 8時、うどん、ナットウ、冷水、トースト2、マーガリン、紅茶にて固形物第一食。本日の気温−3・8〜1・5℃。1時半〜3時入浴。梱包。タラコオニギリ1、ピザトースト1、目玉焼き、ワカメみそ汁、ウィスキーお湯割り3、玄米茶。午前6時就寝。