須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 さびしき誕生日

 午後3時、電話で起床。弘南堂さんであった。組合史の資料のこと。次いで午前中に妻が電話注文を受けたG・エリオット『ロモラ』のお客さんへ電話。札幌市内の方で取りに来られるというが、声からして年配の方のようなので、こちらに来る用事がなければゆうメールの送料の方が往復交通費よりも安くなりますよ、と奨めてみると、敬老無料パスを持っているから、との応え。そうか、それで、取りに来ることにここまでこだわるのか、と納得。こちらの事務所に来るまでに迷われて遭難されても困るので南平岸駅まで届けることにした。ああ、老人ってば(と、こちらだって云えない状況に生きていると自然なって来ている訳であるが)。

 チャンドラー一部筆写。6時、うどん、ナットウ、冷水、トースト2、マーガリン、チョコレート一粒、牛乳、紅茶にて第一食。

 先日送った『ほら、きこえてくるでしょう』のお客さんから探していた本に巡り会えましたとの礼状来。ビール券1枚か、長野県在住の方だしリンゴ数ヶとかの方が嬉しいのだけれど。そう云えば今日は誕生日であったよなあ。

 梱包1。本日の気温−6・7〜0・5℃。古本入力。2時、17点UP。2時〜3時半、入浴。カツオ刺身、ブリ塩焼き、肉ジャガ、蒸しモヤシ、ダイコンおろしみそ汁、米飯少、燗酒1合半、玄米茶にて第二食。書見少。午前8時就寝。