須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 インコハウス移動

 午後2時起床。12時現在、晴、15・0℃(最低5・4、最高15・6)、湿度42%。うどん、ナットウ、冷水、食パン1、もっちりドーナツ2、バナナ1、牛乳、カフェオレ、紅茶。中野さんから「残念だったね」とのメール。返信。梱包1。

 9時過ぎ、蘭丸復調せず、止まり木から何度も落ちるのでキャリーボックスに移してストーブ隣にある棚の一番上段に置く。ちょうど自分が座っているすぐ後ろの右上方。妻が口からお湯を与えると飲んだ。見慣れぬ風景に落ち着かぬらしく籠からじっと自分ら二人を見ていたが、しばらくして寝た。年内保ってくれるといいが。

 アジアシリーズ、西武は岸の先発で台湾の統一に2−1で辛勝。サッカー名波引退。入力9点UP。2時から酒。赤穂タイ塩焼き、つくね団子、ダイコンおろし、牛ロースとネギ炒のせ米飯、梨、燗酒三合、玄米茶。書見。

 インコ蘭丸、ある事情で(実は自分が関わっているのだが)、異常に内向的、神経質となり今まではいつも後ろ向きや横向きの姿しか我々に見せず、人間には油断のしない、寛いだ姿を見せないインコであったのだが、衰えて最期も近いと悟ったのか、今日は自分たちがその顔にじっと見入っても、しげしげと見返して動かない。そして妻が差し出す梨のカケラを食べた。ほかのインコと違いある事情で(実は自分が関わっているのだが)人間への信頼を失いその後、今日まで決して人間の手からはモノを食べなかったのだが。食べなさいと妻が諭すように人間語で話しかけ続けると指に載せた餌を啄み、ついで餌入れから猛然と食い始め、水も飲む飲む。かなり活力が出て来たみたいだ。しかしちょっと以前のようにラジオからの音楽に合わせて踊りながらさえずるということはない。書見。午前7時半就寝。