須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜

 午前11時半起床。トースト2、豆パン1、ミニ餡パン1、牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水。札幌に初雪の由。ネットで昨夜の日本シリーズおさらいと山井を交替させた落合采配についてなど。セギノールとの来季契約はなしと日ハムが早々と発表。シビアーなものなり。釧路春耕堂さんより拙ブログ休止についてのメール。15時現在、曇り、6・6℃、湿度49%。4時前郵便局。8430円おろして冷気の中をback。入力。阿川弘之志賀直哉』を調べたら「日本の古本屋」に百件以上も溢れている。ひやぁ、上下2冊3600円の大作なのにずいぶん売れたもんだな。志賀直哉の神通力か。阿川に人気があるのか、佐和子ファンのおかげか(わけないが)。だが、買った人も多いが、読んだか読まずか、古本屋に売り飛ばす人もまた多い本らしい。8時第二食。米飯、ナメコみそ汁、梅干、海苔、焼き鮭、ポークソーセージ、六菓亭シュークリーム、緑茶、紅茶。テレビ『Always三丁目の夕陽』を横になって見ていたら寝てしまい、チャイムが何度も鳴るので出てみたら薫風書林だった。唐沢景子さんから届いた米をじゃんくさんとクルマで配達してくれたのだ。コシヒカリ5kg。有り難い。かたじけない。酒と食い物と金子の寄付ほど嬉しいものはない。しかし、ドアを開けたら薄暗い踊り場に立っていた長髪黒ずくめの服装の薫風佐々木氏の面妖であったこと。一瞬誰か分からず怖かったほど。自民福田民主小沢の党首会談。ニュースで大連立とか話が出ている。けっ!である。拾い読みしながら入力、午前3時まで。野口冨士男の文章に唸る。で、たったの15点UP。日本酒冷や1合、ウィスキー水割り3、焼鳥ツクネ2、ポンポチ2、メカブ、プロセスチーズ。朝6時就寝。