須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 西酒場

 12時半起床。12時現在、晴、6・6℃、最高気温7℃。牛乳、紅茶、冷水。ヒラメキひとつ。4時、トースト2、ミニ酒マン2、チョコレート、カフェオレ、紅茶、冷水。
 第二書庫で本探し1時間。今日中に発送するとメールしておいた本の梱包が間にあわなかった。まあ殺されることはないだろう。受注2、ツルゲネフ「猟人日記」、鷲尾三郎「過去からの狙撃者」。
 7時半、うどん、ナットウ、冷水、トースト1、紅茶、チョコレート。中国の温家宝首相が来日。11時からの男の趣味を紹介するテレビ番組をラジオで聞いていると「年収300万円時代を生き抜く経済学」の森永卓郎が登場、ミニカー蒐集に月平均20万費しているとか。1台100万のモノも奥方にバカにされながら、いかにもウレシゲに紹介していた。横浜が04年入団の那須野に裏金5億3千万の報。贔屓チームだがやることなすことわからん会社なり。
 3時台、梱包中、ラジオから湯原昌幸の「北の盛り場」という曲が流れ、アレ、と思う。この歌を曲調ばかりか歌詞もタイトルもモロにパクって細川たかしの「北酒場」が出来上がっているのを発見。この似具合は「マイ・スゥイート・ロード」どころの比じゃないぞ。せめて、♪西ぃ〜の酒場通りにはぁ〜ワイアット・アープが似合う〜、てな内容の「西酒場」とかにすりゃあよかったものを。演歌ってやっぱり「北」なのね。梱包8。5時、マグロ刺身、イカフライ、ポテトフライ、モヤシ炒め、燗酒1、水割り2。午前6時45分就寝。