須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 ちょっと引っ越し3

 8時15分起床。9時現在、雪、2℃、最高気温5℃。アナゴ天麩羅うどん、ナットウ、冷水、、ミニあんパン1、カフェオレ、紅茶。

 9時半、家を出、平岸六条郵便局で発送1。待ち合せ場所の月寒<とんでん>前まで30分弱歩く。亜本屋さんの倉庫から書棚と美術雑誌を伊藤赤帽のトラックに載せてススキノ三条ビルへ。このビルにはエレベーターはないのである。本棚は三人で運んだが、雑誌の方は階段を50回ほど往復して一人で二階新店舗へ上げ、時計を見れば正午、今日はこれで、と挨拶して家へ戻りたくなる。ワイエスの画集はないですか?と若い男が来店。見覚えのある顔だなあ、と思ったら『札幌人』にも描いている水彩画家の石垣渡君であった。在庫はあるが現在ご覧のような状況なので4月になったらまた来てみて頂戴との亜本屋主人の応答に、好青年石垣君はとぼとぼ帰っていったのだった。持参の冷水で水分を時折補充しながら旧店舗から新店舗へ台車で美術本、美術雑誌を運搬、どんどん棚に入れてゆく。4時、持参おにぎりニヶと水。5時台になると足の裏が痛く、立っているのが負担になってくる。6時半終了。8千円いただく。

 7時過ぎ帰宅。GSで灯油10リットル720円。8時シャワー。手足の疲労が重い。9時半仮眠摂ろうと横になり、ニュースで松坂の投球なぞ眺めているうちにそのまま本眠。断酒。