須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 当面の目標

 2時起床。12時現在、雪、−3・3℃、湿度63%、予想最高気温−1℃。15時、雪、−2・7℃、湿度84%。胡桃パントースト、ミニあんパン、カフェオレ、紅茶、冷水。

 7時、うどん、ナットウ、米飯、ワンタンスープ、冷水、カフェオレ、ヨーグルト。

 受注1、エルンスト・クライドルフ「くさはらのこびと」。

 萌黄さんからストーンズ・ライブのテープが届く。有り難し。メモが付いており、ミック・ジャガー以外の人が歌っているのが2曲ありましたので録音時間の都合からそこをカットしました、とある。実はキース・コーナーのその2曲こそがなにより自分としては肝心な部分であったのだが。ははは。でも感謝感謝。

 妻が御自分のために電気毛布を買って来た。1670円の由。長年使用していた電気毛布(その前は夫(一応)が敷いていた)がイカレタらしく全然暖まらなくなったので、インスタント・コーヒーの空き瓶にお湯を入れて湯湯婆代わりにしているのだ、と最近こぼしていたのであるが、今日<SEIYU>へ寄ったら、手頃な値段のものがあったので思い切って買ったのだそうだ、オノレの安眠と健康のために。まあ、いいさ、オレは湯湯婆が好きなのだからな、古来伝わる(?)湯湯婆だけの伝統あるヌクミがチョーダイスキなのだからなあ。と自らを慰める。

 正月に岩内から妻が持ち帰ったタコを喰う。刺身と、あと、ワカメとサラダにして。日本海の蛸である。燗酒二合余り。酒が切れたので、最後は、正月以来飲んでカラにしたまま放っておいた酒2リットル、3リットルパックの紙箱四箱を潰しがてら、底に残っていたのをコップに注いで貯め、コップ5分の1ぐらいになったのを飲む。ああ、やはり出来うることならリットルなんて殺伐としたモンじゃなく、瓶に入っている升や合で表示される酒が常時飲みたいもんである。これを目標としようぞ、当面の。「こころの時代」ゲストは長田弘。午前5時半就寝。