須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 同棲時代?

 午後2時過ぎ起床。12時現在、くもり、2・3℃、湿度56%、予想最高気温3℃。食パン1、豆パン1、チョコレート1、牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水。

 勤労感謝の日。昔、電気工事屋さんにお世話になっていた時、この日も出勤していて、休憩時間の終りに、「仕様がない、やるかあ、◯ンロウに感謝して」と先輩がつまらぬシャレを云いながらペンチ握って立ち上がったのが思い出される。今は知らぬが(おそらく今も)、休みは日曜と盆暮れだけだった。
 灰谷健次郎死去、72歳。20年以上前、たしか「ロクベイ待ってろよ」(うろ覚え)という本を甥の一人にプレゼントしたことがあったなあ、もちろん彼の記憶からは奇麗サッパリ消えているだろうけど。
 受注4件、和久俊三「仮面法廷」、ラーゲルレーブ「クリスマス物語」、ツルゲーネフ貴族の巣」、三遊亭円生「牡丹灯籠」。ヤマト運輸JNBから振込、1288円(含振込手数料)。

 7時、日記。入力。座っていると腰から下に冷気が。寒い。今朝は気温が今季初めて氷点下を記録した由。8時、灯油買いにGS往復。歩きながら思案して8Lにする。592円、外を出歩くのは先週土曜以来なり。9時、葉唐辛子と海苔のチャーハン、アメリカンソセージ、みそ汁、麦茶、六花亭キャラメル・シュークリーム。入力。

 1時台、ゴハン事件で妻の怒りをかって攻撃に遭う。アンタ、薫風さんと同棲したら?その方が上手くいくんじゃない、前から愛し合ってるんだし、と、奨められるが、いや、私は良いが向こうが迷惑だろうし、近所の目というもんもあるし、あれでけっこう体面気にする方だから、と応える。でも、ここを放逐されたら転がり込んで、そのまま厄介になろうかしらん、とも考える。遠からず自分と薫風書林の同棲時代が始まるのか。2時近くから入浴。入力。102点UP。断酒。午前6時就床。森雅裕推理小説常習犯 ミステリー作家への13階段+おまけ」(1996・KKベストセラーズ)読了。7時就寝。