須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 世間は花火大会

 3時起床。15時現在、27・1℃。今夏初めての真夏日。夕張が破綻のニュース。

 受注3件、デュ・モーリア「埋もれた青春」、高橋睦郎詩集「私」、それに市内のお客さんからもFAXでこまごま注文あり。

 4時過ぎに郵便局で270円切手、ついでに<セイコーマート>で牛乳、もめんとうふ、計226円。冷蔵庫が使用不可となり、食品の貯蔵が叶わなくなったので、これから要冷蔵食品はコマメに買わなければならない。まるで昔の学生時代の暮しに戻ったが如くである。もしくは戦前の家庭かしらん。

 帰宅後、ミニクリームパン2、カフォオレ、水。隣のガキの泣き声堪え難し。2歳ぐらいかな、インコ10羽がいても、これほどウルサくない、と妻が云う。後から前からじゃあないけれども、二階真上から横からとスゴいことになってきたなあ。その騒音の中、韻文制作ひとつ。

 今夏一回目の豊平川沿いの花火大会。そう云えば、三階か四階の住人だろうが、赤子抱いた若夫婦が先ほど外出して行くのを見た。まわりはガキだらけだ。だんだんと赤ん坊か幼児のいる年代の夫婦ばかりが入居しつつあるような気がする。自分は外出もせず無風流に花火の、どどん、ぱちぱち、という音のみを聞く。巨人3−ヤクルト4。Gは逆転サヨナラ負けで9連敗。横浜はサヨナラ勝ちでついに0.5差に。楽天も9連敗。
 1時、スープカレーでも儲けている大泉洋松たか子と交際とかいうヨタ記事をネットで読みながら、天下の高麗屋のご令嬢と浮名を流すとは出世したもんだなあと思いつつ、レトルトのスープカレー、冷奴、目玉焼、泡盛で第二食。1時半からW杯決勝イタリアーフランス再放送を見る。このアルゼンチンの主審のゲームは他も二試合であったか見たけれど、優秀の評価があるから決勝戦でピッチに立っているのだろうが、どうも疑問符だ。6時就寝。