須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

雪しげし

 12時現在、雪、−1℃。今日日中最高気温−1℃。

 1時、郵便局前のポストへ封書投函に外出、即戻る。『札幌人』へ自分スガの似顔絵カット(笹木桃さん絵)を送るため。細かい雪が小やみなく降っている。

 ウィスキー水割り一杯飲んで、午後3時半から7時まで仮眠。18時現在、雪、−2・2℃。8時半までテレビ。9時半、GSへ灯油補給に往復。12リットル、993円。雪しげし。昼間出てた時に露出していた地面に雪が積もり、また冬景色へ逆戻り。

 10時から12時、テレビ・ニュース見ながらウィスキーお湯割り二杯。午前2時、うどん、ナットウ、米飯、中華ソーセージ、シーチキンとワカメのサラダ。3時、ネットでJ . フォード/H . フォンダ「荒野の決闘」(1946)を見る。

 朝方、茨木のり子「人名詩集」を一読。一昨日に注文のあったモノ。手元から消えるとなるとケチな根性が働いてあわてて目を通すという訳である。「女の言葉が鋭すぎても/直裁すぎても/支離滅裂であろうとも/それをまともに受けとめられない男は/まったく駄目だ/すべてにおいて/そうなんだ」(茨木のり子「王様の耳」から抜粋)。そう云われてもなあ。駄目な男を選ぼう、自分は。

楽天>より受注一件、『現代のエスプリ/日本のモダニズム』。午前10時就寝。