須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

黒く塗れ!

 11時の予定であったが3時近く起床。15時現在雪、−0・7℃、今日日中最高気温2℃。ネット徘徊して4時。うどん、ナットウ、赤飯(お歳暮に貰っていた料亭の味パックなるモノ)、ミニあんパン2、冷水、紅茶。

 須雅屋初代アルバイト、現在東京在住のM君からメール。腰痛見舞。ずっとブログが更新されていなかったので心配していた由。ありがたいことである。命に別状ないから安心して頂戴と返信。

 7時半外出。GSで灯油10リットル740円調達し即帰宅。じんわりと灯油の値段が上がりつつある。自民党の一部からは、NHK受信料不払い対策として罰則導入を、の声が上がっている由であるし、夏は猛暑、冬は大雪、それやこれやで世の中増々生き辛くなりつつあるのだ、まったく。今後はメーカーサイドでNHKの視聴不可能なテレビを開発し売り出すべきである。当分の間、デジタル放送対応テレビが買えそうもない自分としては、今持っているテレビジョンでNHK放送番組を映し、その画面にマジックで、黒く塗れ!黒く塗りつぶせ!と一人叫びながらブラウン管を真っ黒に塗りつぶすしか、NHKから、そして自民党が放り込もうと画策している獄から逃れる術はないだろう。と考えながらも帰宅後は大河ドラマ功名が辻」を寝室で見てしまう。
 30分ほど仮眠。<楽天>へ句集二点UP。起きて来た妻が作ったメニューで第二食。焼魚ホッケ、湯奴、みそ汁、米飯、麦茶。メシを終える頃に「あっ!」と先ほどテレビ視聴前に食器を漂白剤注いだ水に漬け込んでいたのを思い出した。何が自分をして「あっ!」と叫ばしめたかと云えば、それは今の今食している御飯だの、みそ汁などを盛りつけている器が、その液体に沈んでいたのを妻がざっと漱いだに過ぎないモノに違いないからなのである。殺す気か?と妻は逆上し、いや滅相もない、まだ保険入れてないし、と答える自分にじーっと疑惑の眼を向ける。そして二人睨み合いながら、毒素を体外に排出すべく、麦茶や水や紅茶をがぶがぶがぶがぶと飲んだことである。

 12時過ぎから日記。JNBから某金融機関へ5800円振込。熱の退いた妻が調べたところ、年賀葉書、今年は切手シートの一枚も当たっていない事実が判明。戴く賀状、30枚ぐらいなもんなのであるが、毎年シートはgetしていたのにである。はは。そんな小さいところで運を使わない方が良いのだよ。と慰めの言葉をかけつつも、今年早くも遭遇した過酷な現実に不吉な予感。5時過ぎから、まあ日曜日だから、という理由でウィスキー水割り。8時半就寝。