須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

火曜 蔵書整理2

 午前7時就寝。うどん、ナットウ、冷水。トースト1、ピーナツクリーム、シロクマパンのおさつスティック、牛乳、カフェオレ、紅茶。

 8時10分出。地下鉄。大通乗換。9時5分前某駅着。向いに来ていただたクルマでSさん宅へ。一昨日の続き。またメモを取りつつ、縛って豆札を付けて物置に運ぶ。今日は一階から入ったのだが物置は寒いが扉一枚隔てた書庫に入ると実に暖かい。1階(地下)で階段に出されていた主に人文系の単行本を紐で括る。『結核の文化史』『博物学の黄金時代』『ルーブルにピラミッドをつくった男』、値段のつかない新潮社版『失われた時』など約130冊に新書200冊。

 昼は持参オニギリ2、PBお茶。運送屋さんに、4時半までに来ないと家の人が皆外出してしまうので、と電話。次いで『クラッシックカメラ選書』全41冊揃い、『荒木経惟写真全集』全20冊揃いオマケ『さっちゃんとマー坊』付き、『深沢七郎集』全10冊揃いを括り、最後に単行本『ユダヤ人の身体』『風呂とエクスタシー』『オスマン帝国衰亡史』『ケルトの宗教』『時間の文化史』『眼と耳』『聖なる飢餓』『エリアーデ/妖精たちの夜』など約250冊を十数本に分けて縛る。3時終了。2階の居間でお茶。嵐山光三郎『古本買い十八番勝負』一カ所線引きありを頂戴する。

 3時半過ぎ運送屋さん着。軽自動車2代。三人で積み込み。これは値段にならないのではないかと除けておいた『全道庁50年史』という巨大な重たい本も、これも持ってって、とSさんから渡される。結局1台のみに収まった軽トラックに同乗、月寒の亜本屋さん事務所へ廻り一箱積み込んだ後、南平岸Maxvalu>前まで送って貰う。食パン、チュウブワサビ、モヤシ、ベストプライスうどん、ナットウ2、木綿豆富、牛乳、ダイコン購入。計774円。レジで前にいた白人青年の籠の中にはブルーフラッグのピーナツクリームが2個だけ。やはり水飴入りは買わないらしい。

 一旦帰宅。GS往復、灯油10リットル710円調達。よく通る道にあるアパート入口前で30前後のコート姿のマスクをした細身の男が小型犬にフンをさせていた。片手はリードを掴み片手はポケットに突っ込んでおり、どうも後始末をする体勢には見えないのが気になる。6時帰宅。なちぐろ大西君へメール。

 8時、うどん、ナットウ2、冷水、トースト2クリームチーズ、カフェオレ、紅茶にて第三食。睡魔。目がしょぼしょぼし、あくびと涙。予定していた入札封筒書き作業は明日の朝に延期。10時〜11時半入浴。今日の気温−6・0〜−2・9℃。断酒。就床するもなかなか寝つけず午前1時半頃就寝。