須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

火曜 札幌人春号

 午後4時起床。15時現在、晴、3・3℃(最低1・4、最高3・8)、湿度51%。釧路、根室などの道東、オホーツク沿岸地方で猛吹雪。地吹雪でバスなど運休。網走は40cm以上の雪で4月に入っての降雪では新記録の由。本日『札幌人』春号発売。特集は「さっぽろ美術館散歩」。http://www.hsc.or.jp/sapporojin/sapporojin/sapporojin.html

 うどん、ナットウ、冷水、胡麻パントースト1、クロワッサン1、チョコレート、カフェオレ、紅茶。妻は岩内実家へ。

 日ハムーホークス戦を6回から観る。武田勝好投、6−0で連敗止まる。巨人、今日の先発は昨年のクライマッスシリーズの仇を討とうと中日向けにとっておいた上原。完投したが4−3で開幕4連敗。Cシリーズでもやられた同じ李にHRを打たれていた。横浜ようやく1勝。カブス福留デビュー戦で3ラン。高知県のマジシャンが密室状態の自宅で怪死。野球中継の後、先日棚から落として何処かに消えた本探す。要1時間。「爆笑問題のニッポンの教養」。ゲスト松岡正剛。いい部屋でいい椅子に座っていい机に向い、いい茶碗を使っていいお茶を飲んでいい顔でいい話をしていた。出来ることなら、この自分の人生も編集しなおしたいものであるよ、まったく。

 10時、妻から定時連絡。札幌の地下鉄新さっぽろ駅炭疽菌まがい白粉末騒ぎがあり、地下鉄が西11丁目駅で10分停まり、宮の沢からのバスに乗り遅れ、40分を無駄にしたと云う。最近地下鉄構内で頻発している漂白スプレー事件と同一犯か。

 それがどうしたという気もするけれど島耕作氏が今度とうとう社長になるそうだ。上海(?)だかを舞台にする前までしか知らないが、あの漫画、主人公が積極的消極的に関わらず、上司とか権力者の夫人なり娘なり愛人なりと深い間柄となって、その結果のその境遇がその後ナンタラカンタラ作用して、苦労はそれなりあるにしても成功出世してゆくという話であり、女性がらみでのし上がって行くという仕組に関しては本宮ひろしのヤーサン漫画とそっくり同じパターンじゃないかしらんと以前から思っていたのだが。

 スモークサーモン、オニオンスライス、中華風ソーセージ、ツナ、ゆで卵、ワカメ、燗酒3合、白湯。書見。午前9時就寝。