須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 かりたちの花

 午後4時起床。15時現在、晴、5・4℃(最低0・0、最高6・2℃)、湿度59%。カフェオレ、冷水。梱包1。9時、うどん、ナットウ、冷水、胡麻パントースト2、紅茶、チョコレート。
 明日から牛乳と乳製品値上げの由。牛乳は30年ぶりだそうだ。ビール、発泡酒も値上げ。映画『靖国』の上映を決めていた映画館5館が中止を決めたそうで上映の見込みがたたない由。街宣車に押し掛けられ、ガーガーギャーギャーやられるのを映画館側が怖れたらしい。
 草森紳一死去。70歳。20日、心不全の由。俳人で小説『雁立』の作者清水基吉死去。89歳。30日に前立腺がんのため。芥川賞本『雁立』は単行本を二三度扱った覚えがあるけど、いままでガンリツと読んでいたのであるがカリタチというのが正しい読みらしい。おそらく季語なのだろう。♪かりたち、かりたち、かり〜た〜ち〜の花〜、ってかあ。わっかるかなあ?わかんねえだろうな、お若いの。

  零時入浴1時間半。カツオたたきワカメ添え、スモークサーモン、生ハム、オニオンスライス、たこ焼き、酒2合、玄米茶。書見。午前9時就寝。