須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 プール

 夕方5時半起床。18時、晴、5・0℃、湿度69%。うどん、ナットウ、冷水、トースト2、ミニ餡パン1、カフェオレ、紅茶。受注『赤い館の秘密』。

 1時半入浴。この一ヶ月ほど排水の流れがスムースに行かなかったのであるが、この数日は排水孔からお湯が溢れて洗い場にプールができる。この貧家にまたも問題発生、襲いかかる悲劇。本日は入浴前に針金を差し込んでナントカしようとしたが、ナントモ改善の兆しは見えず、返ってツマリがヒドくなったようなのだ。ああ、なぜ神はかくも困難を与えたまうのか。

 刺身ブリ・マグロ・イカ、鱈の子入りオデン(カマボコ、コンニャク、玉子、昆布)、ザンギ、スリミ揚げ、日本酒冷や1、ウィスキー水割り4。今夜キミは、札幌の古本屋で、鱈の子オデンを一番ほしいままにした古本屋よ、やったわね、と妻に云われる。

 飲みながら◯◯◯◯氏の講演状況について調べる。少なくとも月二本はやっていたようだ。わが故郷にも招かれている。感想読むと皆さんけっこう感動していらっしゃるようだ。苦労話、「いい話」、お涙ちょうだい人情噺が受けているんだろうな、って思うと案外、世の中ってチョロイのか、一部の世渡り上手にとっては、って考えちゃうが、そういうひねくれた見方をしてはいけないんだろうな、自分が明るい未来を望むなら。書見。午前9時就寝。