須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 

 正午目覚め。1時二度寝。2時45分起床。曇り、3・6℃(最高気温5・0℃)、湿度53%。胡麻パントースト2、ロールパン1、六菓亭菓子大平原1、チョコレート、牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水。雪。ネット徘徊。ラジオで流していたNHKTVの夕方ローカル番組で小樽文学館の玉川さんが1分ほど登場。文学館で開催中の啄木展について話していた。サッカー日本代表監督オシム脳梗塞で倒れ緊急入院。スポーツ関連でさえ1、2年後の予測もできぬというのに未来など誰に分かるというのか。7時半、カレーライス、冷水、シュークリーム、カフェオレにて第二食。先日大市で買った山の中にあった杉浦非水装画の杉浦翠子歌集『生命の波動』、調べてみると東京の近代文学の鬼・影の巨匠◯◯◯書店が39900円を付けている。え!?そんなに。でも◯◯◯値段とも云われていることだし、地味な本でもあるし、うちは慎み深いから半値にしておくとしよう。「今、新しい詩集を編んであらためて思うことは、人間は他の何を変えることができても、自分の性格を変えることはできないということである。」(大岡信『詩集 草府にて』の「あとがき」末尾)。ほんとそう思うよなあ。いいこと云うよなあ。でもこの本、「日本の古本屋」に32件も出ていて古本屋的には困った詩集なのであるが。3時11点UP。チヂミ、イカ焼き、ネギみそ汁、紅茶。書見。5時半就寝。