須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 

 12時半、道新さんからの電話で起床。寒。窓が水蒸気結露で視界悪し。12時現在、雪、0・9℃(最高気温2・7℃)、湿度88%。ロールパン2、ミニ餡パン2、牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水。4時前郵便局。金を降ろし<セイコーマート>でNTT2回線9月分3710円払い込み。鴉が一羽で喚く電線振り仰ぐと白いゴミのようなものが落ちて来て、なんじゃこりゃ、と見れば雪。今シーズン初めての出会い、あらお久しぶりって感じ。いよいよ冬だ。付き合いもなくお互い名前も知らねども挨拶だけは交わし合う、仕事は建築関係の職人さんらしきオジイさん宅前を通ると、寒いね、と声がかかった。帰宅後、NHKFMで来日間近のエルトン・ジョン特集を聴きながら某詩人さんのブログを筆写。要1時間。うどん、ナットウ、冷水、胡麻パントースト1、六菓亭チョコマロン、紅茶にて第二食。木曜時代劇「風の果て」。店をやっていた時に使っていたノレンというか壁布というか、とにかくそれに長さ1メーターうん十センチの木の棒がセットされていたのを思い出し、これとクリーニング屋ハンガー針金を使って掃除機復活。やったあ!やればできるんだ、やれば。11時過ぎまで床と流し掃除。ささやかな満足を得る。途中ETV「明治サイエンス事件帖2/千里眼事件」を半ばから。長山靖生さんがホスト。第一回は見逃していたがこの後は観なければ。受注1、高橋睦郎「日本芸能独断」。大市仕入れ本。おそらく金子國義装丁での注文みたい。入浴。おでん、ポークソーセージ、ゆでモヤシ、キムチ、瓶ビール1、緑茶。午前5時半就寝。