須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 蒲鉾を食す

 4時起床。15時現在、曇り、6・8℃、最高気温8℃。牛乳、紅茶、冷水。本日の東京明治古典会の出品案内がFAXで。その中に「福永武彦詩稿 MOURIR JEUNE POESIE 1942 1冊」「福永武彦草稿 妣の国 200字詰17枚完 17枚」。
 6時前外出。<パッケージプラザ>、仕切書、水切りネット、計348円、<Maxvalu>まで降りて行き、玉うどん、鶏即席麺5P、牛乳、モヤシ2、トイレロール、酒温情2リットル780円、計1652円調達、6時半帰宅。「古書月報」421号来る。南陀楼綾繁氏の「目録人たちの足跡」連載開始。第一回は「麦書房ー本は心の糧です」。
 7時半、ドキュメンタリー:「北海道クローズアップ/稚内ただ一人弁護士」。8時、うどん、ナットウ、冷水、豆パン1、ミニ酒マン1、チョコレート、南京豆、カフェオレ、紅茶、冷水。10時「プレミアム10/上海巨大バスターミナル」。画面に登場する「新上海人」と呼ばれる出稼ぎ労働者がみなそれぞれに事情抱えている。こんなに苦労してまで正月(春節)休みの帰郷をしたいものなのかと驚く。親と子供のために頑張るんだと異口同音に述べる男たち。自分には最も希薄な姿勢ではないだろうか、と思ってしまった。
 蒲鉾のお礼の手紙書き、以前頼まれていた「豊饒の海」三、四巻と同梱。楽2−0日ハム。楽天は球団初の完封勝ちとか。
 3時、カツオたたき、紅鮭蒲鉾、チーズ焼蒲鉾、大根と牛モモ肉と大根のスープ、ゆでモヤシ、燗酒2合、水割り1、緑茶。蒲鉾美味なり。午前7時就寝。