須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 風前の灯火なのか

 1時起床。12時現在、雪、−1・5℃、湿度70%、予想最高気温−1℃。ロールパン、ミニあんパン、カフェオレ、紅茶。

 朝青龍が20回目の優勝。7時、うどん、ナットウ、大根おろし、肉まん、麦茶、ヨーグルト。一作日から昨日にかけて北見でガス漏れ事故。三人が死亡。何処かの大学の先生が、寒冷地ではガスの古い配管に何が起こっても不思議はありませんとコメント。事故の起こる前に警告提案してもらいたいもんである。昨年12月の函館市亀田農協一億円盗難は事件直後から怪しいと云われ、別件で逮捕取り調べを受けていた同農協運用課長の犯行。動機は借金。

 夕方からストーブ(FF式移動型)が不完全燃焼の匂いを残して二度ほど止る。不安が募る。

 零時半、入浴。ヒレカツ、魚煮付、ゆでモヤシ、白菜オシタシ、カンビール、燗酒二合、麦茶。

 ストーブ、午前4時過ぎについに作動しなくなる。送風ファンが回らないし、プラグを挿しているにも関わらず、電気自体が通じてないようだ。冬期に暖房がないというのは困ったもんである。昨年、お客さんから貰ったハロゲン・ヒーターはあるが、これだけではメインの暖房器具足り得ない。どうなる?スガ家の命運は。冬を越せるのか。どうなる?インコ蘭丸の運命は。その命は今や風前の灯火なのか。以下次号。なんてフザケている場合ではないのであって家の中がまた暗い雰囲気に。第一、寒いのである。あんまり寒いのは健康にもよろしくないんでないかい。妻が一万円くれる。珍しいことに現在、自分の財布にも一万円札が入っているのであり、これを合わせて明日、近くの<ホーマック>でストーブの新品を買うとしよう。ほんとうはストーブよりも壁に貼ってある買いたいものリストの上位を占めるPCのプリンターや外付けHDにカネを費やしたいところなのだが。ああ、二万円もあったら酒がどれだけ備蓄できることか。無念である。

 朝方、テレビで桂文我「さじ加減」。6時半就寝。