須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

それはそれは

 11時起床。12時現在、くもり、−2・2℃、北西3m/s、湿度41%。と、お天気情報ではなっているが、豊平区のこの辺りは晴れて穏やかな気候。吹雪になると昨日一昨日の予報では伝えていたのに。

 FM「日曜喫茶室」聞きながら、うどん、ナット−、トースト2、ミニあんパン1、牛乳、紅茶、冷水。現存する幇間四人のうちの一人桜川七好という人がゲスト。室蘭出身の由でへえー。室蘭という土地は、ゲージツ家のくまさんこと篠原勝之とか、今野雄二とか、時折ヘンな人(異才というべきか)を出している。

 3時から、受注のあった松本清張「或る小倉日記伝」角川文庫を探す。第一書庫。要20分、次いでに捨てる紙袋類整理、要40分、計約1時間。4時から5時半まで日記付け。

 8時、お歳暮のカレーライス、ラッキョウ、冷水、シュークリーム、ミニあんパン、りんご、紅茶。

 9時から2時半、H新聞用の原稿書く。印刷四回。二枚ちょいになったのを550字にまとめるのに時間がかかる。勉強。

 3時、マグロ刺身、揚げと京イモの煮物、イカ塩辛で日本酒「直澄」純米吟醸(長野県諏訪市)、「さつま小鶴くろ」(鹿児島県日夏市日吉町)のお湯割り。「わたし◯◯歳になりました」と妻に云われる。そうか、すっかり忘れていたのであるが12月19日は彼女の誕生日なのであった。「それはそれは」と答える。「それだけ?他に何かないの?」と詰め寄られる。6時就寝。