須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

月曜 本探しは懐中電灯携帯で

 午後1時半起床。晴。なかなか涼しくならないものなり。冷水、紅茶。

 3時過ぎ、バルコニーを通って、第二書庫から居間に戻り、ADSLのACアダプターを回収。5年前の2010年夏にクラッシュし引退させたパソコンのコード(これもアダプターというのか?)をコンセントに差し込んだままにしていたのを発見、触るとけっこう熱く、この5年間電気代をムダにしていたのを知る。バカだなあと思うが今日偶然わかったのを良しとしよう。ついでに棚に眠ったままのソレルスル・クレジオトゥルニエなどの翻訳本も7冊運ぶ。

 6時半、うどん、冷水、食パン2、レーズンロール2、アセロラ飲料、カフェオレにて第一食。

 アトランタシドニーアテネと五輪柔道3連覇の野村忠宏40歳が引退表明の由。北京、ロンドンの代表に成れずともまだ現役を続けていたとはエライ。

 8時半、ラジオ第二で「NHKラジオアーカイブス」。昭和43(1968)年5月放送「教養特集:この人と語る」。和田芳恵が聞き手を務めた小島政二郎の話の2回目。

 十年使用したADSLのモデムとアダプターを箱詰め梱包。すべてプロパイダー会社の都合なのに面倒、かつ時間が惜しい気分なり。本日の気温、18・3〜25・4℃。

 午前1時〜2時半、入浴。「注文の本を探すのに懐中電灯を使っている古本屋はないだろうな。いいのかあ。くんぷうしょりん」というツイートが流れていたが、自分はこのMSに17年前ぐらいに越して来た時からずっと懐中電灯持って注文本探ししているのだが。

 4時、串カツ、シシャモフライ、イナダの塩焼き、熱奴、蒸しセロリにてエビス350ml1、ウィスキー水割り1、麦茶。頂きものエビス・ロイヤルセレクションはあと残り1本のみ。書見少。午前6時過ぎ就寝。