須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 カード1

 午後5時起床。宅配便会社のご不在連絡票。〈品物〉欄にある配達員さんの書き文字、はじめはフード、と読めていたが、どうも、これは、フードではなく、カードであるとの認識に至り、うれし、うれし、の気分に。顔が綻んでいるのがわかる。このヨロコビを伝えに思わず薫風氏へメールしようかと思うが、抑える。電話して15分ほどして配達に来た。年末お歳暮シーズンの臨時アルバイトらしき中年女性(エライ!ですよ、あなた。頭が下がります)から手渡されたのはスポーツ飲料アクエリアスPBの箱。アアッ!こりゃ違うぞ、とすでに落胆しながら受け取ったずしりと重いその中に入っていたのは、紙のカード。東京Iさんから妻へのプレゼント。発送元がナントカエンタープライズという社名であったのでてっきりカード会社からのものと勘違いした。まことに有り難い贈り物なのであるが、それは恩知らずの自分でも、重々、よくせき承知してはいるのであるが、しかし、しかしである、カード違いでガッカリ。ああ、糠ヨロコビとはこのことよ。トホホ。そんなにウマく行く訳がないのであるよなぁ。

 うどん、ナットウ、冷水、胡麻食トースト2ベビーチーズ、バナナ1、温牛乳、カフェオレ、紅茶にて第一食。某氏ブログの貼付け動画から知って、大阪の風俗街を幾つかのブログで探究。まあ、大阪の地を踏むこと自体、今後生きてる間はないだろうから、なんの意味もない訳だが。最近売れてる某ミステリ小説についても初めて知り、妻とあれこれ話し合う。

 本日の気温、0・2〜7・7℃。ヒレカツ、生シャケ塩焼き、目玉焼き、蒸しモヤシ、ダイコンおろし、米飯、みそ汁にて第二食。昨日に続いて本木雅弘氏インタビュー。午後5時〜11時、寝室でワープロ書院にて原稿。二年前に書いたものに手をいれる。正午就寝。