須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 キャンセル

 午前11時半、「梶井基次郎小説全集のお客さんから、蔵印あるならキャンセルお願いしたいって電話よ」と妻に起こされる。昨夜、「日本の古本屋」の解説欄に記していなかった状態の仔細を注文者にメールで送っておいたのだが、結句、梱包に要した時間が無駄になる。その後眠られないまま1時半起床。横になっていた時間も無駄になる。正確に状態を書いていなかった自分が悪いのだが。

 4時、牛乳、カフェオレ第一書庫で受注本探し。5時、ニコニコ動画で三島・山本・川端賞授賞式風景。混んでいる時は、マックOSタイガーではほとんど見られないのが分かった。6時、うどん、ナットウ、冷水、トースト2、マヨ、ジャム、バナナ1、紅茶にて固形物第一食。

 9時、トースト1、バナナ1、カフェオレ、紅茶にて第二食。『北方J』N原稿考える。未知の人から葉書来る。ええっ?と驚かされる意外なお申し出。ここに来て心配事が増えているが、まだ幾分かは自分にも運?があるのか。本日の気温、12・0〜17・4℃。

 挿絵案を菊田さんへメール。1時半〜3時入浴。入浴中に30秒ぐらい地震あった由。気づかなかったと云うと、妻から、幸せな人、と呆れられる。カツオたたき、天麩羅盛り合わせ(エビ、アナゴ、イモ、カボチャ)、セロリとダイコン炒め、米飯、ワカメみそ汁、玄米茶にて第三食。断酒。午前6時半就寝。