須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

2011-06-24から1日間の記事一覧

金曜 キャンセル

午前11時半、「梶井基次郎小説全集のお客さんから、蔵印あるならキャンセルお願いしたいって電話よ」と妻に起こされる。昨夜、「日本の古本屋」の解説欄に記していなかった状態の仔細を注文者にメールで送っておいたのだが、結句、梱包に要した時間が無駄…