須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 古本市店番バイト1

 夕方5時まで仮眠。後寝られず6時起床。カスベ汁のオジヤ、目玉焼き、モヤシのキムチ和え、玄米茶、紅茶にて第一食。『北方ジャーナル』原稿やる。短縮作業。10時小笠原君に送信。珍しく妻は朝から買物へ。トースト2、マヨ、牛乳、カフェオレ、紅茶にて第二食。11時出。地下鉄ですすきの。

 11時半からラルズ店番。10時から来ている岩田さん、レジには近づかず、ひたすら自分の台の整理整頓に没頭、満足いくまでやり遂げた後はレジ台で文庫の値段付け作業開始。相変わらずいちいち書名、著者名、発行年を値札に記入しているようだ。人間て変わらんもんだな、と再確認。お互いそう長い古本人生でもないというのに御苦労なことだな、とも思う。老後の備えは万端ですか、と質問をしてみたところ、体が動かなくなった時点で終りだろうね、との返事。Me too,Moi Aussi、右に同じなのである。年金の掛け金免除申請者も、免除申請を40年続ければ三分の一だが年金を貰えるという重要な情報を得る。本当なのだろうか。1時〜2時昼食休憩。持参オニギリ2ヶとほうじ茶。5時、亜本屋さんと交替。バイト代3千円貰う。『SFショートショート傑作集』秋元文庫など50円、100円文庫11冊650円購入。

 向かいの<ダイソー>でカセットテープ3本、極薄ソックス3、スリッパ、カードリング、計945円購入。南平岸Maxvalu>にてモヤシ2、玉うどん、木綿豆富、本物の牛乳2、ブラックニッカ・クリアブレンド、計1236円調達。<セブンイレブン>で年賀状50枚コピー。7時前帰宅。受注、瀬木慎一ゴッホ--生涯と芸術』。第一書庫で探書。気温はさほど低くないがやたら寒いのでハロゲンヒター付ける。

 今日の気温−4・2〜0・5℃。燗酒2合、焼酎お湯割2杯、玄米茶、食べたものは失念。ああ、もう駄目だ。脳が溶けてゆく。午前3時過ぎ就寝。