須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 と思ったが、止めておく。

 正午半目覚め。1時起床。うどん、ナットウ、冷水、胡麻食トースト2クリームチーズ、牛乳、カフェオレ、紅茶にて第一食。受注、木ノ内洋二『私家集 ヴィオレット』、岩文『カルヴァン小論集』。稲垣足穂のの弟子である木ノ内さんの私家版詩集はタルホ研究家の人から。

 3時、Sさんから電話。「今日明日来るんじゃなかったけ?」と。今週になってずっと、あちらからの電話を待っていたのだが、こちらから電話が行くか直接参上すると思われていたようだ。自分としては、電話をしては急かしているようで迷惑になるかもしれないと思っていたのだが。次回からメールでの連絡としたい。予定より一日少なくなった分明日は急ごう。とにかく気になっていたので安心する。

 昨日、今度加入した新人がセリに出品をしたいので集荷の要領を教えてくれとメールしてきたので、まあ、これ以上懇切丁寧はないだろうと思われるぐらいに詳細に、集荷配送の手順というよりも、出品の仕方そのものを記してメールを何通か送った。昨日などはその一通を書くだけで1時間は費消してしまった。こういうところ、親切といういうより、自分は妙にシツコイので。本来、集荷配送係の自分の役目ではないような気もするのであるが。返事に書いてくる「了解しました」というのは目上の者に使うべき表現ではないぜよ、とこれも注意してやろうかと思ったが、止めておく。

 10時、トースト2、ピーナツクリーム、紅茶にて第二食。図書館からメール。一昨夜予約した本がもう入った由。便利な世の中になったもんである。零時まで明日持ってゆく物の準備と日記書き。今日の気温3・2〜7・5℃。ブリ塩焼き、豚バラ塩焼き、湯奴、蒸しキャベツ、ダイコン浅漬け、燗酒一合、ウィスキーお湯割三杯、玄米茶。午前4時就寝。