須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 忽然、電話、FAX

 午後2時半起床。牛乳、冷水。昨日妻がコピーしてきた書影3枚をお客にFAXで送付しようとした寸前、店とカタログのお客さんだったSさんから蔵書処分相談の電話。明日正午、南平岸駅<Lawson>前まで迎えに来てくれることに。十年以上会っていないが、元々は自分が店員をやっていたH文字屋澄川店の大家さんの甥御さんとして顔見知りになったお人。澄川店で平岡正明『韃靼人ふうのきんたまのにぎりかた』、ウチの目録では澁澤龍彦瀧口修造の本など買ってもらった記憶あり。

 セリが今度の水曜であったのと自分が集荷係であったのを忽然と思い出し伊藤通商さんにFAXと電話。今のところ弘南堂さん以外は集荷依頼なしの由。5時、うどん、ナットウ、ダイコンおろし、冷水、トースト2、マヨ、ミニ餡パン1、カフェオレ、紅茶。梱包1。今日の気温、5・5〜12・8℃。書見。「ラジオ深夜便/女優が語る戦後 若尾文子前篇」聞きながら、刺身、タコ、ビンチョウマグロ、タイ、サーモン刺身、クロガレイ、マダラノコ、サケシラコの煮付け、芋焼酎お湯割4、玄米茶。書見。午前4時就寝。