須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 旧いお客さんから注文

 午後3時前起床。曇り。憂鬱であるなあ。うどん、ナットウ、冷水、牛乳、紅茶、黒飴にて第一食。受注。以前つき合いのあった函館のKさんから。今は時代小説にも手を伸ばしているらしい。薫風書林と三人で何度か酒も飲みカラオケにも行ったものだが。梱包2。あすなろ書店さんの遺品のグラシン紙切る。零時、炙りレーズンロール3、紅茶にて第二食。

 デジタル化に伴い、ケーブルテレビの端末だかなんだかのグレードアップ工事を今月半ばにするから全戸必ず予約をするようにというチラシが入っていた。テレビの端末前にある本と本棚移動と復旧片付けに4、5時間、下手する6、7時間もかかり、ほとんど半日仕事になりそうなのであり、自分が利用してもいないし今後も利用するつもりのない賃貸マンション内のサービスのために多大な時間と体力を奪われるのは理不尽、断固断るつもり。日当貰わんと割に合わんくらいだ。

 本日の気温7・7〜13・1℃。1時半〜3時入浴。人は物事を、自らを取り巻く諸現象を、できるだけ自分に都合よく解釈する生ものであることが、オノレの此のごろを眺め返すとよく分かる。刺身(サンマ、マグロ、タコ、サーモン)、イカフライ、カズベ煮付け、燗酒一合、米飯、玄米茶。少書見。午前8時半就寝。