須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 吉増展オープニング2

 午前4時起床。牡蠣フライ、フライ類、みそ汁、米飯、玄米茶。ETVで前登志夫が出演した「こころの時代」の再放送ちょっと観る。奈良のご自宅で76歳の時のもの。実にカッコいい。シャワー。

 作業。9時現在、曇り、19・3℃(最低16・8、最高21・8)、湿度69%。12時半、うどん、ナットウ、冷水、食パン2、牛乳、カフェオレ、紅茶。1時半前出。地下鉄で幌平橋

 北海道文学館にて2時から鼎談「ことばのざわめき、おとのねにおりてゆくとき」。吉増剛造、工藤正廣、柳瀬尚紀。gozoCine#8「熊野、梛の葉」上映。2006年12月6日撮影の15分43秒。木ノ内洋二さんから贈られたというアイヌの人たちのお守り?の一つであるらしい木の小刀のようなものも登場していた。昨日に続き、ところどころで与謝野晶子折口信夫寺山修司、エセーニン、パステルナーク、ジョイス、イェーツなどの朗読音声コマギレが流される。副館長の話によると来場していた由の北洋銀行会長兼札幌商工会議所会頭さんは吉増さんと高校同級生だそうな。ふぇええ。まったく異なる人生だがお二方ともその道を極めているわけで、優秀であるよなあ、立川高校。もちろん芸術の仕事と実業の仕事と同列には述べられないだろうけれど。増して吉増さんの仕事とその存在は。ちなみに清水哲男さんと村野四郎さんも同校出身の筈。4時終了。

 4時45分帰宅。受注、伊藤比呂美『青梅』文庫。6時前、隣室からまた毒ガス攻撃。7時近くから仮眠。8時に起きようと目覚ましを合わせたが零時までの本眠となる。昨日今日見た人が早速夢に出て来た。夢を見ている時はなんとも思わなかったが自分という人間がよく分かるキワドイ夢。

 1時から1時間入浴。マグロ刺身、焼き烏賊、目玉焼、天麩羅、ソーメン、日本酒二合、玄米茶。日本ハ武田勝が左指の怪我から復活し好投し快勝。午前5時半就寝。