須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 二日酔いだよ、おっ母さん

 朝方の午前9時ぐらいであったか、今朝の北海道新聞で紹介されていた『彷書月刊』2003年11月号というのは如何にすれば入手可能なりや、という質問が日高地方(?)の静内在住の人からFAXで来たらしいが、自分ではもちろん対応できず、横になりながら適当な指示を妻に与えて返事をさせる。

 まだ寝ていたかったのであるが、梱包発送が二件あるので、午後4時、這うようにして起床。以前として気分、体調ともに最悪。18時現在、雪、−3・4℃。水と紅茶を大量に摂取し、牛乳も飲む。

 受注3件。松村達雄「乱歩おじさん」、J・コリア「モンキー・ワイフ」、島田陽子「大阪ことばあそびうた」。二日酔いと戦いながら受注確認メール。紅茶がぶがぶ。8時ぐらいから徐々に復調。

 朝方の未知の人からのFAXの意味を確かめるために、知人に今朝の北海道新聞の「読む」という欄の内容をメールにて問い合わせ。なんと村井紀先生が拙作にふれて下さっていたのだった。望外のことで驚く。嬉しい不意打ち。

 8時、「功名が辻」。見ていてだんだんだれて来るドラマだ。9時半、かしわうどん、みかん1、冷水、カフェオレ、紅茶にて第一食。

 12時半、長めメール2件送信。小雪の中、<Maxvalu>へ買物。七味、もやし、納豆、うどん、ティッシュ・ペーパー、トイレ・ペパー、漂白剤、歯磨き粉(の練り物)、計1376円。

 1時から2時入浴。これで完全復活。レトルトカレー、サラミソーセージ、体調がよくなったのでカンビール350ml1本、ウィスキー水割り1、それにみかん3ヶにて第二食。「今朝はゲロリンマンだったわよ。真剣な殺意を覚えたわ、久しぶりに。今度は自分で始末しなさい」と、何度も妻に突かれる。いい年して、という年を遥かに超えて何をやっておるのか、自分は。寝床読書。O・ヘンリとカフカ。朝の9時半就寝。