須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 本州で大雪

 午前8時半、目覚め。9時起床。グレープフルーツジュース、ホットミルク、カフェオレ、紅茶。萌黄さんから借りていたのを忘れていた『entaxi』をあわてて読む。甲信越の積雪、観測史上最大となり、一日で1メーター以上積もった所もあり、千葉、栃木、群馬で18万戸停電の由。

 10時、うどん、ナットウ、白湯、オヤキ(御座候の赤餡)1、落花生、マーガリン、カフェオレ、紅茶にて第一食。自分もダイソンの掃除機が使える身分になりたいものなり、とじゃんくまうす太田さんの日記を読んで思う。

 受注2。『ウルトラ怪獣入門』。カー文庫『盲目の理髪師』。カーのお客さんは年配の人であるが、電話で注文を受けた後、念のために自分が〈日本の古本屋〉をみるとウチの値段を半分に勘違いしているのがわかり、奈良県まで電話をかけて、「この値段でなんですが、よろしいですか?」と確認をとり、梱包に及んでいたところに再び電話が鳴り、「ああ、やっとつながりました」と話しだす相手は先の注文主と同じ人で、なんとまた同じ本に注文があり、「先ほど注文頂きましたが」と訊くと「あ、そうでしたか」との反応で、送って大丈夫かな、と不安になる。

7時、トースト2、マーガリン、ブルーベリージャム、バナナ1、カフェオレ、紅茶にて第二食。本日の気温、最低−7・2〜最高−2・1℃。

 午後11時半〜午前1時入浴。梱包1。4時、カツオ刺身、湯豆富(チクワ、ネギ)、ワカサギのマヨ漬け焼き、ダイコン浅漬け、ウィスキーお湯割り5、ほうじ茶。書見少。午前7時就寝。