須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 日本シリーズ第二戦

 午後4時起床。紅茶。ドア外に発泡酒一本。ありがたし。外出。〈7−11〉でジャパンネット口座に3万1千円入金。〈Maxvalu〉でトイレP、うどん2玉、計434円購入。5時帰宅。牛乳、カフェオレ。受注、猪俣庄八「釣迷記」ぷやら新書28・昭42、「俳諧武玉川」岩文・昭59。梱包1。

 6時から、ラジオでNHKSTVNHKとリレーして(途中、ニュースが入ったため)日本シリーズ第2戦・中日2−1SBを聴く。先発は吉見、杉内。三回裏SBの攻撃時、無死、1、2塁の場面、一打席目で本シリーズ初安打を放っている三番内川を打席に迎えたところで、落合がベンチを飛び出し、主審に何ごとか話。なんだ?と場内が見守っていると(ラジオ音声で想像するところだが)、これが内川のバットのグリップエンドに撒いているテープに関してのクレーム。特にバットには問題はなかったのだが、結果、吉見が落ち着きを取り戻し、内川以後の三人を抑えてSBは無得点。昨日の試合中から内川のバットを観ていた筈の落合、昨日は何も云わず、このネタをシリーズ中のいつか自軍がピンチのとなり、内川の打順が廻って来た時に使おうと待ち構えていたに違いない。ここで監督落合の尋常でなさが顕われた。他の監督ではまず考えられない芸当。以上を解説すると、つまり三原魔術みたいなもんね、と妻。

 本日の気温8・6〜15・3℃。家賃11月分をネット送金。図書室から借りてる本を補修。1時から2時半入浴。サンマ刺身カツオたたき、串カツ、目玉焼き、ナメコと切りコンブ和え、米飯、今日差し入れがあったサッポロ麦とホップ黒500ml1本。ありがたく美味。妻から『文春』で◯◯◯◯ちゃんが活躍していたと聞く。ああ、こちらは家賃におびやかされて暮し、妻のストッキングも、穴の空いた水滲みのする靴も買い替えてやれないというのになぁ。書見少。午前6時半就寝。