須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 来訪者、砂時計

 午後1時起床。牛乳、紅茶。受注、ピリニャーク『北極の記録』、チーホノフ『戦争』世界名作文庫。昨日注文分の2件も入金あり、来週月曜払いの電気、ガス代が少し見えてきた。28日の『国是三論』は予想通り注文なし。本探しに費やした時間を返して欲しいものよ。

 2時半、市英堂さん来訪。ブラザーのプリンターを頂く。我が家はおもてなしするスペースもなく、クルマで西岡市民生協近くの喫茶店〈砂時計〉(初めて入る)に行きお茶をご馳走になり、反対にもてなされる。市英さんはブルーマウンテン6百円、スガはブレンド350円を注文したのだが、やはりコーヒーの色からして違うのを確認。近所のオバさん方のサロン的場所になっているようだが、立地に見合った値段設定と店主夫婦の接客マナーに好印象。話題は世の中静かだねえという話、震災後の不景気と組合史制作の今後の予定について。郵便局で5760円をおろし帰宅。4時となる。
 梱包1。7時半、うどん、ナットウ、冷水、トースト1、クリームチーズとマヨ、紅茶にて第一食。9時半から『北方J』用書見。プリンターを置くスペースが他になく、地震が起きれば危ういことになるのは必定なれど、就寝時の頭部少し後方の上部に置く。
 本日の気温。本日の気温、0・0〜10・3℃。3時、豚肩ロース塩焼き、モヤシとブナシメジ煮付け、本シシャモ・オス、豆腐みそ汁、米飯、玄米茶にて第二食。本意ではない断酒が続く。受注、山中峯太郎亜細亜の曙』少年倶楽部文庫。梱包1。書見。午前6時半就寝。