須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 檸檬とやかん

 午後2時半起床。大荒れとの予報だったが、今のところ天気悪くなし。牛乳、紅茶、冷水。小笠原氏、菊田さんとメールやりとり。受注、『野菊の墓』細川文庫・昭和21。10月10日に送本するも、未だに入金のない関東地方在住の女性に5、6回目かの督促メール。1790円であるけれど、たとえ回収できずとも、100%楽しい、憂いなきクリスマスを送らせてはならじと。

 6時、うどん、ナットウ、冷水、トースト2、マヨ、紅茶にて第一食。明治古典会からFAXあり。本日のクリスマス市会に「梶井基次郎草稿・書簡・著作・評論他 愛用のやかん共 一括」というのが出品されている。「愛用」との証明は如何なる手段で?直筆名札でも付いているのか?と妻から訊かれる。

 本日の気温0・5〜1・5℃。何か食べたが忘却の彼方。書見少。午前5時就床。