須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 古本市店番2

 午前8時15分起床。うどん、ナットウ、冷水、トースト1、カフェオレ、紅茶にて第一食。地下鉄駅へ向かっていると霊園入口の前で優雅に自転車で漕いで来る大家さんとすれ違う。参院戦の投票帰りか。地下鉄で薄野

 9時50分ラルズ着。岩田さんと店番。『百年の誤読』の海外篇拾い読み。萌黄さん補充に来る。1時、社員食堂で持参オニギリ2と番茶、冷水にて第二食。3時、亜本屋さんと交替。バイト賃3千円戴く。小島政二郎芥川龍之介』ほかを買う。帰り際、野中先生お弟子さんに挨拶。〈ダイソー〉で黒糖飴105円、〈ジュンク堂〉で立ち読み。『彷書月刊』覗く。鼻の奥がツーンとするのを抑え難し。南平岸Maxvalu〉でうどん、牛乳、モヤシ、計302円調達。5時半帰宅。8時半、選挙速報聞きながらメール。10時半、第一書庫の窓を閉める。明日は雨で突風もあるというので。

 受注『パンティストッキング 素肌よりも美しく/フェティシズム叢書7』。注文のお客さんから「フェティシズム叢書3、10のほか、心交社のボディライン、ランジェリア、ダブルクロスなどの在庫はありませんか? 」とのとのコメントも添付されており、こういう分野の専門店と誤解されて電話で問い合わせが来たら困るなあ、と思う。

 本日の気温、19・0〜23・9℃。11時、刺身(サンマ、イカ、マグロ)、蒸しモヤシ、ワカメとダイコンおろしのみそ汁、米飯、玄米茶にて第三食。断酒。1時から2時半仮眠。

 W杯決勝:スペイン1−0オランダ観る。本来カラーだが白黒の画面で。オランダの何人かは終了後、ブウブウ不平を云って審判に詰め寄ったり、監督はかけられた銀メダルを、こんなもんいらんと云わんばかりに頸からすぐに外していたが、前半で本来はレッドカードになるファウルをイエローにオマケして貰っているのだから潔く諦めるべきなのに、オノレの正当性だけを主張してやまないのが人間というものらしい。

 ニュースでつかこうへい死去の報に驚く。肺ガンで62歳。芝居などほとんど行っていない自分だが、昭和50年にVAN99ホールで「ストリッパー物語」、昭和50年〜52年(?)に慶應(自分が通っていた訳ではないが)の学祭で「熱海殺人事件」を観た覚えがある。

 書見少。午前7時半就寝。