須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 富豪詩人

 午後1時目覚め。1時45分起床。NHKFM松尾堂に谷川俊太郎とウーアとかいう女歌手が出ているのを終り間際の5分ほど聴く。谷川さん(最近?)、中国の富豪詩人(本業はデベロッパーとか)から別荘を貰った由。自分が持っていても仕様がないので皆(詩人の?)で何かに使えるような場所にしたいと話していた。さすがは中国、スケールのデカい話ではある。しかし辻井喬とこの中国詩人とどちらがより資産家なのだろうか、と思ってしまう、お二人とも谷川さんとも何の関わりもないびんぼう古本屋であった。

 SBホークス(ホールトン)3−2日ハム(スイーニィー)を聴きながら、トースト2ベビーチーズ、牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水。ホークスが0・5差で首位に立つ。小山清「夕張の宿」読む。15時現在、曇り、23・7℃(最低16・3、最高25・2)、湿度63%。

 受注『龍馬の手紙』文庫、『あるスパイの墓碑銘』、木々高太郎『科学人史話』昭和17、ハイネ『流刑の日々 精霊物語』文庫。9時あたりからエラく涼しくなってくる。

 11時半<セイコーマート>往復。酒1合パック北の誉酒造大判小判を2ヶ196円購入。ハンバーグ、頂き物生ハム、目玉焼、蒸しジャガとブロッコリー、酒冷やして二合、米飯少、玄米茶。書見。「日本の話芸」、一龍斎貞花、講談「赤穂義士外伝 忠僕直助」。原武史「鉄道から見える日本」5回目。午前6時半就寝。