須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

日曜 お手伝い7

 午前9時40分起床。うどん、ナットウ、冷水、トースト1、ピザトースト1、牛乳、カフェオレ、紅茶。
 10時45分、昨日と同じく迎え来た萌黄・薫風両氏とA書店へ。総会用弁当が別ルートから頼まれることになったと聞き、虚しさを覚える。せっかくホームページを見るなど調査に時間をかけたというのに。11時からA書店の本整理続き。歴史、北海道関係から始め、またひたすら本を縛る。縛り続ける。昔、すでに自分が独立営業していた頃、◯◯堂でアルバイト店員をやっていた某氏が今では某大学の語学講師をやっており(アマゾンで古本も売ってるらしいが)、マンションも購入したとの話を薫風氏から聞きショックを受ける。非常勤であっても大学教師というのは親戚や嫁さんの実家に印象よく、自分のように肩身の狭い思いをせずに済むだろうなと思う。萌黄さんが机周りを片付け中、某著名近代作家の葉書を10枚ほど発見。晩年(といっても長い年月だったが)のものらしく震える手で書いたのか字がかすれている。3時、薫風氏リタイア。持参オニギリ1とPBお茶にて第二食の後、また本縛り。4時半終了。昨日と今日のバイト賃1万1千円頂く。有り難し。クルマで送られる途中、南平岸Maxvalu>で買物。ブラックニッカ・クリアブレンド、白鹿カップ1、調整牛乳、山崎薄皮つぶあんぱん、計1102円。5時10分過ぎ帰宅。クルマが着くと大家さん奥様がMS玄関から出てくるところだった。
 受注、和田謹吾私刊・観白亭叢刊第九『遠きにありて』平5年・限定250部。シャワー。ピザトースト1、普通トースト1、バナナ1、カフェオレ、紅茶、冷水。本日の気温、最低8・1、最高18・1℃。第一書庫にて受注本探して梱包。サーモンとヒラメ刺身ネギかけ、カスベとキャベツ煮付、目玉焼、燗酒2、ウィスキー水割2。酔いと指の痺れで紅茶を零す。本の縛り過ぎと加齢のためか(?)指が麻痺して握力おぼつかなし。午前2時就寝。