須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 古本無頼派の誕生(?)

 午後5時起床。牛乳、紅茶、冷水。18時現在、晴、2・5℃(最低−6・6、最高3・9)、湿度81%。梱包1。10時、うどん、ナットウ、冷水、トースト1、クリームリーズ、カフェオレ、紅茶にて第一食。

 2月分家賃請求書が新聞受けに。水道代が前回(ふた月前)より5千円下がって半分になった。先月からトイレと洗面所の蛇口を調整した成果。これは最近では相当に嬉しい出来事。

「風邪ひいたみたい。もしかして、無頼派気取ってんの?無頼派で行くつもり?泥酔して、女房を夜中に冬の路上に引っぱり出して、風邪ひかせて、私小説のネタにでもするつもりなの?古本無頼派になんの?」と妻になじられ「いや、そんなつもりはありませんです。すみませんでした」と頭を下げておく。うーむ、しかし、古本無頼派って、これはなかなかいいかもしれない、またの呼称は21世紀プロレタリア詩人。なーんてな。ああ、この馬鹿をいつまで続けられることか。

 午前11時半、長靴履いて薫風宅へ米10キロ入りの袋を届ける。強風。路上の雪融けてツルツル。恐ろしい凶器と化した道を歩いて<Maxvalu>へ。トイレP、洗濯洗剤、マルちゃん玉うどん2、ダイコン2、のど飴、レジ袋、計1191円調達。

 午前1時〜2時半入浴。薫風氏から米感謝メール。マグロとタコ刺身、カキフライ、モヤシおろし和え、ネギととろろ昆布みそ汁、米飯、玄米茶にて第二食。断酒。昨夜の顛末についての長文メールを数人に。室内を蜉蝣する蛾の奴を二匹退治。書見。午前7時就寝。