須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 オソロシイ時代、出口

 午後2時半起床。15時現在、晴、22・9℃(最低18・8、最高24・5)、湿度61%。4時、うどん、ナットウ、冷水、トースト1、牛乳、紅茶、抹茶アイスクリームにて第一食。二階の音もの凄く、妻も起きて来る。

 受注『大谷竹次郎演劇六十年』。梱包1。水曜の日記に記した◯◯地方在住の有名な不払い者の人、ネットで薬物の売買もやっているらしい。逮捕された歴も一度あるようなのだが、警察では涎をたらしたり状態だったとかで(ここいら辺よく分からんのであるが)起訴されずにまた野放しになった由。なんか、何でもあり、ほんとに妙な輩が出入りする業界になってしまったよ。オソロシイ時代であることよなあ。

 7時半、第三書庫で注文本探索1時間。8時半、第一書庫にて「日本の古本屋」注文本探索30分。窓開ける。

 モウジキ◯◯◯ノ◯◯◯◯◯サンノ◯ガ◯ルトノコトダ。ヤハリ憧レノ◯◯◯カラダ。羨マシイ。ソシテ、アア、ナントモセツナクサビシイ気分ダ。他ノ◯◯◯ノ◯ガ◯ルタビニ、ドンナニ俺ガ落チ込ミ、憂鬱ニナルコトカ。知ッテイルノハ女房グライナモンダ。デモ、女房ニ吐キ出シテモ、自業自得デショ!ト三年前ノオッチョコチョイノ、オ調子者ノ、軽佻浮薄ナル失敗ヲ責メラレ、ナオサラクラクミジメニナルダケナノガ関ノ山。アサハカデアッタ、オロカデアッタ、マサカコンナ、ヴィレッジ・エイト・minutes ノ憂キ目ニアオウトハ、イイ年ヲシテ世ノ中トイウモノヲ分カッテイナカッタ。ツライ、ツライコトデアルヨナァ、窓ガナイノハ、出口ガ見エナイノハ......、マア、自分デ自分ヲ掘ッテ出口見ツケルシカナイノハ分カッテハイルノダガ、シカシ......
 零時半〜2時入浴。4時まで作業。だいたい出来た。次はこれをPCに入力だ。マダイとエビ刺身、バラ寿司、コロッケ、丹波シメジ蒸し焼き、キャベツと大根煮込み、燗酒1合、ウィスキー水割り2、玄米茶。第一書庫の窓を開けたままなので(閉めるのに20分かかるので明日夕方までそのまま)風が通って涼しいのなんの。老インコの体に悪いのではないの、まったく余計なことをする、と妻に咎められる。6時半就寝。