須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

土曜 日々は過ぎゆく

 午後2時起床。12時現在、晴、15・9℃(最低12・3、最高17・1)、湿度61%。東北地方で地震。岩手、宮城で震度6阪神大震災と同程度の揺れだという。恐ろしや。札幌で発生したらウチは終りだ。3時、うどん、ナットウ、冷水、ロールパン1、ミニ餡パン1、カフェオレ、紅茶。

 受注『現代詩手帖』特集:パウル・ツェラン、安東次男『現代詩の展開』。安東本のお客、アドレス不完全で送信できず。本送りますからと葉書出すか、大阪まで電話してやらんとダメなんだべか。前置きなしに送本して、すでに他店から入手済みであったら向こうも困るし、こっちも困るよ、ほんと。一ヶ所線引きありで売価600円なのだが、手元に置いておいた方がオノレのためではないかと思えてくる。

 サッカーW杯三次予選:日本3−0タイ。トゥーリオ、中沢、中村憲が得点。「古畑」ファイナル再放送。松嶋菜々子の回。梱包1。1時半〜3時半作業。フクラギ刺身、タコと大根おろし霙和え、タコ焼き、目玉焼き、日本酒200mlカップ2杯、ウィスキー水割り2、玄米茶。落語。「日本の話芸三遊亭小遊三/大工調べ」。書見。清水哲男『現代詩徒然草』了。清水さんの詩「ぼくの仕事部屋は二階にある」の意味が初めてよく分かった。そして涙した。午前8時半就寝。