須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜 日々は過ぎゆく

 午前3時半起床。カレーライス、ラッキョウ、目玉焼、冷水、アイスチョコモナカ(ザクザククランチモナカ)。5時〜9時作業。書見。午前10時半就寝。

 午後4時目覚め。5時起床。15時現在、晴、19・4℃(最低14・8、最高26・6)、湿度45%。18時現在、晴、16・7℃、湿度50%。トースト1、牛乳、紅茶、冷水にて第一食。梱包2。8時、うどん、ナットウ、冷水、トースト1、ミニ餡パン、紅茶。受注、アルツィバーシェフ『サーニン』。

 ラジオで「ためしてガッテン」。ガン転移抑止のために最近発明されたという薬は全然中身の違うものだろうが、ガン治療に当たっての基本的な方針、根絶は不可能だからできるだけガンを小さくして日常生活を送るのに差し障りない状態にして生きて行く、ガンと一生付き合って生きて行くという考え方は、40年ぐらい前から蓮見ワクチンの蓮見教授が述べていたこととまったく同じだ。であるのに、蓮見説を紹介せず、さも新しい発見であるが如くに語るのは何故か。医学界というのもよほど不思議なところだ。

 10時「その時歴史/間宮林蔵」。梱包3。2時〜3時入浴。宗八カレイ、樺太シシャモ、ポークソーセージ、蒸しジャガイモ、水菜おひたし、キャベツ浅漬け、ウィスキー水割り5、玄米茶。書見。大高勝次郎『太宰治の思い出ー弘高・東大時代』。同じくネガティヴにとらえた本でも石上玄一郎のはよかったがこれはどうも。文学的批評や意見はいらないのだ。記憶しているエピソードを、見たままの印象をできるだけ正確に書いてくれればそれでいいのだ。エラそうですんませんがね。水野晴郎が10日肝不全で死去。76歳。午前8時就寝。