須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 引っ越し手伝い3

 8時15分起床。6時現在、曇り、1・4℃、湿度67%。うどん、ナットウ、オニギリ、冷水、ミニ餡パン1、牛乳、カフェオレ、紅茶。10時前出。南平岸駅で財布を忘れたのに気づき陋屋へ戻り◎◎屋さんにその旨連絡。汗をかいたので着替える。何をやっているのやら。11時◎◎屋着。
 ◎◎屋さんの友人が来て作業している。棚から降ろした文芸書を紐で括る仕事。自分はガラスケースの品と中棚の北海道美術関係を昨日と同じように移動。友人さん、厚着して来たらしく何度も暑い、暑い、と繰り返す。ガラスケースと文芸書の棚を三人で移動。棚の移動はほぼ済む。
 2時、持参オニギリ2ヶとペットボトルお茶で昼食。食後、文芸書と普通サイズ美術本を移動。◎◎屋さんとの昼食は何処で摂ったのかを友人さんに訊くと、現在建て替え中のキャバレーがあった場所の隣の由。自分も以前、◎◎屋さんに連れられて入ったことがある喫茶店であり、昔風のいわゆるスパゲッティ・ナポリタンなども出している極めて庶民的な、巧まざるレトロな店で、なるほどと納得。
 友人さんは5時で上がり。年齢は◎◎屋さんと同じぐらいか。名前最後まで分からず。よく働く性格もよさそうな人。月寒に出した最初の小さな店舗時代からの知り合いで、初めはお客、その後友だち付き合いをしているという。仕事が休みでボランティアで手伝いにきた由だが、10時から5時まで昼食タイム以外はほとんど休まず立ちっぱなし、動きづめで、これはなかなか出来ることではない。自分であったら布団ひっかぶって寝ているもの。それで3時半過ぎぐらいにちょこっと顔出して、ちょこっと何かを動かして、手伝いに来たぞ、ボランティアだぞ、という事実は残し、5時になったら、じゃ、頑張ってねえ、と帰るところだ。6時終了。バイト代7千円頂く。
 南平岸駅構内の店舗面積の割には従業員さんが多い八百屋さんでキャベツとネギ計250円、<Maxvalu>で海苔巻きチキン、牛乳、計356円、<ボストンベイク>でセサミブレッド120円を買って、7時帰宅。
 21時現在、晴、1・5℃(最低−3・8℃、最高6・3℃)、湿度87%。受注、P・セルー『鉄道バザール』、カー『連続殺人事件』。梱包4。シャワー。カツオたたき、メカブとワカメ和え、海苔巻きチキン、ウィスキー水割り3、玄米茶。書見。3時半就寝。