須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

水曜

 12時45分起床。『ちりとてちん』ラジオで聴く。12時現在、晴、12・6℃(最高気温13・3℃)、湿度40%。鶏即席麺、ナットウ、トースト1、ミニ餡パン1、冷水、牛乳、カフェオレ、紅茶。ラジオで国会中継。梱包2。午後7時、うどん、小揚げ焼き、ナットウ、味付け海苔、米飯、ウーロン茶、紅茶、チョコレート。9時、<Maxvalu>へ行き、カセットテープと灯油ポリタンク蓋、計290円確保。帰宅してから灯油15・45リットル1297円調達。リッター84円。前回より6円の値上げなり。おのれ、貧乏人は火を焚くなと云うのか。さらに12リットルと頼んだのに「うっかりして入れ過ぎちゃいました」などと言い訳をするのはたしか以前にも同じ振るまいに及んだ男従業員。故意にやっているとしか思えぬ。加えて「まけておきますから」と云いやがったが、帰宅して計算してみると一銭も一厘も安くなってはいない。身なり風体が貧しいとこうまでバカにされるのか。クヤシイ。零時過ぎ入浴。2時、FMグレン・グールド特集。トリ唐揚げ、エビチリと芥子菜和え、ゆでもやし、米飯、ワカメみそ汁、緑茶。西村健太が祝野間文芸新人賞受賞。出世したもんだなあ。なんのお知り合いでもないけどさ。『週刊新潮』のメルマガに見ると、今週号の目次に「たこ焼き屋からの成り上がり NOVA前社長を裏切った<豪華社長室>の美人役員」とあり、どう見てもこれは職業差別丸出しではないか。古本屋がたこ焼き屋より社会的ステータスの高い職種と思えぬ自分はイヤーな気持になってしまった。日本全国津々浦々のたこ焼き屋さんたち皆が皆、活字を、『週刊新潮』を読むことはない筈とタカを括っているのだろうか。決起せよ!万国のたこ焼き屋諸君!甦れ!タコの大魔獣よ!怒りのタコパンチを喰らわせろ!3点UP。書見。午前5時就寝。断酒。