須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

火曜 マンセー!の記憶

 13時起床。12時現在、雨、20・2℃(最高気温21・4℃)、湿度56%。ゴマ食パントースト1、ロールパン1、ミニ餡パン1、牛乳、紅茶、冷水。妻は岩内へ。梱包3、発送3、受注1、犬塚堯詩集「南極」。韓国の盧武鉉大統領が北朝鮮訪問、金正日将軍に迎えられ、人民のみなさんもマンセ−!、マンセー!と大歓迎、歓呼の叫びに「地が揺れ空が揺れた」らしい。今日は自分を北朝鮮工作員と疑っている妻がいないのが幸だ。ニュースを見てどういう言いがかりをつけて来るか分かったもんではない。(http://d.hatena.ne.jp/nekomatagi/20050818)20時から21時半仮眠。プロ野球セ・リーグは巨人が優勝。最後数試合の中日の選手からは落合監督を胴上げしたいという気魄が伝わってこなかった。たぶんしたくなかったのだろう、監督夫人と息子クンもくっついてくると一緒に持ち上げるのは重そうだから。22時半<Maxvalu>へ。ヨーグルト、ナットウ、木綿とうふ2、牛乳2、プロセスチーズ、玉うどん、計846円買う。零時10分からテレビ。久留米菊兵団のビルマ戦線。密林の中、枝下を通る人間の吐く息に感応して、さー、と音たてて降ってくるおびただしい蛭の話は聞いているだけで恐怖。「高野聖」を思い出す。長く戦争をやっていると涙が出なくなるそうだ。ドキュメンタリー・ドラマ「ニュルンベルグ裁判:ヘルマン・ゲーリング」、「激流中国/富人と農民工」。ふりかけご飯と紅茶。本探し、一時間半して発見。「俳句研究」61−10号。売価580円なんだけど。ポークソーセージ、ポテトサラダ、燗酒2、ウィスキー水割り2。正午半就寝。