須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

木曜 一年ぶりのススキノナイト

 14時起床。雨。12時現在、晴、30・1℃(最高気温31・2℃)、湿度56%。真夏日。餡パン2、牛乳。カフェオレ、冷水。16時前、外出しようとするも大家さんが入口のところで携帯電話片手に何か話しているのが見えたので、別出口から出る。郵便局へ。窓口で振替口座から31220円をおろし、ATMに「日本の古本屋」手数料11000円入金。雨。<セイコーマート>で拙文のコピー。17時帰宅。シャワー。

18時半、今日出張で来札した内田から電話。渡辺和哉へ電話。19時半ススキノ駅で待ち合せ。出ようとしていたところにお客さんのT畑さんから電話でお誘いあり、これからススキノで友人と逢うところです、と応えると、合流しないかと云われ、そのお言葉に甘えることに。地下鉄でススキノ。内田、渡辺と落ち合い、20時前に第4藤井ビル2階の<芽>へ到着。ここは昨年の今頃、やはりT畑さんに小笠原君と御馳走になったところ。無常迅速。あれから一年経ってしまったのだなあ。(http://d.hatena.ne.jp/nekomatagi/20060812 )昨年と変わらぬ経営者旭恵さんの美貌に、初めての内田、渡辺も驚いている。ビール、日本酒増毛の国稀、焼酎、ツマミいろいろ。10時半、二軒目へ移動。ここも昨年の今頃、同じ日に小笠原君と連れて来られたジャスマック6番館8階のスナック<yu's>。昨年はちょっと小太りの感じだったママの小百合さんはなんと19キロのダイエットに成功して(目標は21キロだそうだが)別人のようにキレイになっていた。このドキュメントを『札幌人』がダイエット本にすれば当たるのではないかと思った。でも品性のいい会社目指しているのでやらないだろうけど。ウィスキー水割り飲んで、演歌とモップス岡林信康。さあ、これからおもむろロックへ移行しようかというところにあまりカタギには見えない三人組さんが入って来たので騒ぐのはやめておく。12時半、ニ軒とも御馳走して下さったT畑さんとお別れし(内田、渡辺共に恐縮していた)55ビル4階の<Lawdown>へ。1、2年経ってもボトルを残しておいてくれた昔とはシステムが変わったらしく、1月に来た時の酒はもう流れたと云うので新たに焼酎のボトルを頼む。内田と渡辺に奢らる。タクシーで2時半帰宅。渡辺が千円よこしたのでタクシー代負担790円のみで済んだ。マンション廊下で上を向いて歩こう状態。放蕩オヤジの帰宅。滲む蛍光灯の光。思い切って部屋へ入り妻に某件の結果聞く。ヨカッタ、ヨカッタ。一安心。この10日間の胸のもやもやが払われ希望が出て来た。まだ生き延びられる。だが、これからもこう上手くゆくという訳ではないだろう。シャワー。3時半就寝。