須雅屋の古本暗黒世界

札幌の古書須雅屋と申します。これは最底辺に淀んでいる或る古本屋が浮遊しつつ流されてゆくモノトーンな日々の記録でございます。

金曜 地響き

 7時半目覚め。8時半起床。本日最低気16・7℃(最高気温23・8℃)。イズヤバターツィスト2、牛乳、カフェオレ、紅茶、冷水。必要あって吉本ばなな「キッチン」を読む。今日も建築工事の音うるさし。かなりの地響き。1時、損害保険屋さんから電話。2時に来訪予定であったが来週火曜3時に延期になる。この件のために早起きしたというのに。3時過ぎ外出。郵便局で24240円おろし、<Maxvalu>でモヤシ1、鶏即席麺5P、トリスブラック、白鹿カップ2、牛乳、トイレペーパー、ゴミ袋、三角コーナー水切り、計1793円調達、4時帰宅。眠し。7時から1、2時間仮眠の予定が零時までとなってしまう。受注2。菅原克己詩集「一つの机」と「遺愛学院創立120周年記念遺愛学院写真集 Memories」。後の方は建物ばかりで(おそらく四季それぞれ晴れた日の早朝に撮影した)、セーラー服姿の女子高生はほとんど写っていないのだがいい写真集。函館を訪れた時に見学に行ってみたくなる。きっと女子高周辺を徘徊する怪しいオジさんとしてお巡りさんを呼ばれる虞れありだが。手紙1通書く。梱包2。菅原克己詩集「一つの机」一読。第十詩集にして最終詩集。田村隆一谷川俊太郎など、歳を重ねた詩人の詩集には自然というか必然的に友人への追悼詩が多くなる傾向があるが、この本もそう。中では表題作がいいようだ。二篇筆写。午前10時過ぎ就寝。